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秦野 コラム

公開日:2026.08.28

秦高100周年に寄せて コラムリレー 広畑ヶ丘空はれて 第13回 藤原(旧姓:小幡) 佳代子(高42回卒)

  • 広畑ヶ丘空はれて (写真1)

 世界大会で入賞し、団体優勝として表彰台の一番上で国歌斉唱をする。こんな経験が出来たのは、秦野高校での3年間が私の陸上人生の第一歩だったからこそ。その第一歩が正しく、また力強く踏み出せたことが、陸上・マラソンの道を進み続けられた源です。

 最初は朝練すらついていけなかった走力でしたが、恩師・石井隆士先生のもと徐々に力を付け、3年時にはインターハイや国体など、全国大会に出場できるまで成長しました。その中でも一番の思い出は、ちょうど3年時に始まった第一回全国高校女子駅伝大会の神奈川県代表として秦野高校が出場したことです。

 1年時にはメンバーが足らず短距離選手に助けてもらい出場していた秦高陸上部が、3年時には念願の全国へ!都大路でも結果を残そうと入賞を目指していた10人の長距離メンバーは、今思い出しても痺れるくらい目標に向かって邁進していたことを、熱く思い出します。

 11位で幕を閉じた都大路は入賞まであと一歩届かず、ゴール後の私達の写真は目を赤くしてうなだれている写真ばかり。全国で11位!今ならすごい、よく頑張った!と間違いなく称えますが、当時は悔しさが何百倍も上回り、そんな気持ちを共有できた仲間と目標に向かって頑張れたことが最高の宝物です。

 現在もゲストランナーやペーサーとしてフルマラソンを走りますが、最近どの大会でも必ず「秦高出身です!」と声をかけていただきます。しかも若い方から先輩まで。こんな風にマラソンを通じて秦高OBと繋がれることが大変嬉しく、まだまだ元気に走り続けたいと思います。

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