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秦野 意見広告

公開日:2021.12.17

12月定例会 議会報告
戸川土地区画整理事業
秦野市議会議員 無所属 伊藤大輔

  • この事業を行えばさらなる借金増(プラス46億円)となる。新型コロナウイルスによる影響で来年度も大幅な歳入減少が見込まれるなか、将来世帯へのさらなる負担増はありえない。

問 一体、誰のためにやる事業なのか?



答 市民全体のため。



意見 最近、矢坪沢整備に焦点が移りがちだが、以下のイメージ図を見ればわかるように産業利用促進ゾーンの活用方法がウェイトとしては圧倒的に大きい。工場と16m幅の都市計画道路に挟まれた矢坪沢に、できるだけ樹木を残すと約束しても、工場誘致というコンセプト自体をリセットできなければ、皆さんの望む矢坪沢になるとは到底思えない。この事業が止められないのは、昭和のやり方を踏襲する思考停止に陥った行政が、開発で仕事が欲しい業務代行予定者や土建業者、農地を売りたい地権者、そしてこれらの票が欲しい政治家など、既得権を持った一部の人たちの利益を優先させるため。



 この古くて、偏った政治を変えたいと想い、議員になって2年半。私はこの事業に関するメリット、デメリット、代替案など考えられることは全て話してきた。仮に2億円の税収増とはいっても、交付税交付団体である本市に入ってくる税収は約6千万円(4年間の課税免除もある)、企業の設備投資はバブル期の4分の1など。



 しかし、賛成議員は具体的な賛成理由を何も語らない。また、一般市民に伝わるのは、いつもシンプルな情報だけ。今日はここで細かいことを言うより、このイメージ図を見てもらうのが一番早いと思った。

伊藤大輔

秦野市今川町2-15-404

TEL:0463-67-7673

https://respecto-hadano.wixsite.com/home

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