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秦野 教育

公開日:2025.10.10

中3英語力 県平均上回る
英検3級相当以上が5割

 秦野市はこのほど、2024年度の「英語教育実施状況調査」の結果を明らかにした。中学3年生で「CEFR A1レベル(英検3級相当)」以上の英語力を有すると思われる生徒の割合は50・1%。23年度から3・2ポイント、22年度から5・7ポイント向上し、2年連続県平均を上回る結果となった。

 文部科学省が各都道府県の英語教育の実施状況を把握するために13年度から行っている調査。24年度の調査対象は各都道府県・市区町村教育委員会及びすべての公立中学校・高校。中学校では中学生の英語力、英語担当教師の英語力、ICT機器の活用状況等が調査項目となり24年12月1日に実施された。

全国との差縮まる

 中学3年生で「CEFR A1レベル(英検3級相当)」以上の英語力を有すると思われる生徒の割合は、22年度で44・4%、23年度で46・9%、24年度で50・1%と年々向上している。23年度、24年度は2年連続で県平均を上回った。全国平均には及ばず23年度に3・1ポイント差、24年度は2・3ポイントと差が縮まるなど順調な伸びとなっている。

準1級相当レベルの教師が6割以上に

 調査では教師の英語力の向上が顕著となっていることも分かった。「CEFR B2レベル(英検準1級相当)」以上を取得している英語担当教師の割合は63・0%となり、全国平均の46・2%、県平均の46・5%を大幅に上回った。

 CEFR B2レベル以上を有している英語担当教師は、23年度に22年度から10・7ポイント向上し、50・0%で調査以来初めて全国平均並びに県平均を上回った。24年度は23年度からさらに13・0ポイント向上しており、2年連続で10ポイント以上の上昇となった。

 結果を受け、市教育委員会は若い教師が資格取得に積極的で、近年の採用者があらかじめ資格を持っていることが多いことや、上智大学短期大学部によるイングリッシュデイキャンプ等の特色ある教育活動が展開されていることが英語教育に対する教職員の意識の高さにつながっているとの見解を示す。今後は小中学校が連携したカリキュラムの構築や学習到達目標などの設定について、義務教育学校モデル校を中心に進めていく考えだ。

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