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公開日:2026.03.20

リチウムイオン電池回収強化
4月から公民館でも受付

  • リチウムイオン電池回収強化 (写真1)

 秦野市が、リチウムイオン電池類の回収に力を入れている。市民の利便性を図るため、回収場所について名古木の環境資源センターのほか、2月から市役所西庁舎1階の環境共生課窓口も追加。4月からは、市内の各公民館でも回収が可能となる。

 全国的にも回収方法が課題となっているリチウムイオン電池類。昨年9月には藤沢市のごみ処理施設でリチウムイオン電池による火災が発生。秦野でも、現時点では火災等の被害は発生していないものの、不燃ごみの中からリチウムイオン電池が発見されるといった現状がある。そんな中、3月10日には政府が「小型家電リサイクル法」の回収対象にモバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池を使用した4製品を加える方針を発表。回収強化に向けた動きが加速している。

 こうした動きに先駆け、市は今年から回収場所の拡大に乗り出した。

 環境資源対策課によると、これまで膨張や破損がなくリサイクルマークがあるものについては回収協力店に、それ以外は環境資源センターで受け付けていたものの、市も廃棄先がなく保管している状況だったという。しかし、各地でリチウムイオン電池起因の発火事故が相次ぎ、廃棄方法についての問い合わせが増え、持ち込み件数も増加。処理先を模索していたところ、今年度、回収業者の協力が得られたことから、同センターでの本格的な回収に加え、2月から市役所環境共生課に窓口を追加。4月1日(水)からは、遠方で来ることができない市民の利便性を図るため、市内各公民館でも回収を開始することが決まった。

 回収場所拡大にあたり問題となったのが安全性だ。これについては、蓋が施錠できる専用の缶を用意。万が一、発火しても缶の中で初期消火が可能な工夫もされている。

「持ち込み時は放電と絶縁を」

 回収可能なものは、リチウムイオン電池などの小型充電式電池、モバイルバッテリー、電子たばこ、ハンディファン、電池が取り外せない電子機器。対象については、ごみ分別促進アプリ「さんあ〜る」や市ホームページなどからも確認できる。同課では「安全な回収には、市民の協力も必要です。1週間以上放電していただき、端子が露出しているものは絶縁テープなどで処理をして持ち込みをお願いします」と話している。

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