秦野 教育
公開日:2026.05.29
文科省 地方教育アドバイザー 大根田氏が秦野市役所訪問
文部科学省の地方教育アドバイザーの大根田頼尚さん(初等中等教育局教育職員政策課教員免許・研修企画室室長)が5月22日、秦野市役所を訪れた。
地方教育アドバイザーは、文部科学省が自治体と共に教育行政を推進していくことを目的に、同省の職員を派遣する制度。秦野市は2021年12月から全国で3例目に同制度を採り入れ、教育水準の改善・向上を図っている。今年4月1日から28年3月31日まで、大根田さんと豊田綾花さん(高等学校担当)の2人をアドバイザーに迎え、市の教育課題解決に向けた指導・助言を受ける。
学びのプロジェクト開始時から市に寄与
大根田氏さんは22年から昨年まで、OECD(経済協力開発機構)日本政府代表部一等書記官としてパリ本部に駐在。教育部門で、国際的な学力調査などの政府間調整に従事した。また、埼玉県教育委員会への出向経験もあり、秦野市が21年度から同教育委員会と協定を結び開始した「学びの基盤プロジェクト」で、両者の橋渡し役を担った。同プロジェクトは、児童・生徒一人一人の学習状況を経年で追う方式で、成長や授業改善の成果など「伸び」を可視化する。
22日、市役所市長応接室で高橋昌和市長と佐藤直樹教育長が大根田さんを迎えた。大根田さんは、「学びの基盤プロジェクトに取り組む秦野市は、世界的に見ても先進的。市の力になれるよう尽力すると共に、教育現場の生の声をお聞かせいただきたい」と話した。高橋市長は、「大変心強い存在。教育水準の改善を少しでも前に進めていけたら」と期待を寄せた。今後、秦野市は月1〜2回、定期的にアドバイザーと情報交換を行い、教育指導施策に対する指導・助言を受ける。
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