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秦野 社会

公開日:2026.06.12

秦野市×(株)プラスロボ 介護未経験者を就労へ 「スケッター」でのボラ契機に

  • 高橋市長(左)とプラスロボ鈴木代表取締役CEO

    高橋市長(左)とプラスロボ鈴木代表取締役CEO

 秦野市は、介護未経験者と事業所をマッチングするプラットフォーム「スケッター」を活用し、介護未経験者の就労までをサポートする一体的支援モデルの実施を発表した。6月2日には、スケッターを運営する株式会社プラスロボ(東京都)と協定を締結し、8月から来年1月までを実施期間に、業務を委託する。同社との協定は県内で小田原市、川崎市、横須賀市に次いで4例目。

 スケッターは、配膳や清掃、レクリエーション補助などの「お手伝い」を求めている介護事業所と、空き時間にボランティアをしたい人をつなぐマッチングサービス。介護未経験者も登録可能で、ボランティア活動後は事業所から謝礼が支払われる。

 全国的に介護従事者不足が課題となる中、秦野市では2040年までに850人が不足すると見込まれる。市は将来的な介護人材不足の対策として、今回協定を締結。ボランティアを通じて介護現場の魅力を知ってもらい、市が行う認定ヘルパー研修などの受講を案内するという一連の流れを構築。介護現場の魅力発信と就労につながる入門講習の案内を通じ、将来的な介護人材の確保につなげたい考えだ。

 同社の鈴木亮平代表取締役CEOは、「スケッターは、登録者の8割が介護の未経験者。秦野市で介護人材の掘り起こしができれば、他自治体にとっても良い事例になる」と話す。高橋昌和市長は「これまで介護現場に関わりがなかった人が関わるようになる仕組み作りに、大いに期待している」と話した。

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