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公開日:2026.08.07

熱中症救急搬送7月に急増 「日常的な外出でも注意を」

  • 熱中症救急搬送7月に急増 (写真1)

 本格的な夏の到来とともに、秦野市内で熱中症救急搬送件数が急増している。市消防本部によると、7月の市内における熱中症救急搬送件数は61件に上り、2件にとどまっていた6月から急増した。消防本部は、注意と対策を呼びかけている。

 市消防本部では、5月から熱中症救急搬送件数の集計を開始。今年は5月に7件、6月に2件だった搬送件数が、7月に61件に急増した。気温の急上昇が影響しており、秦野市に近い小田原観測所で真夏日(最高気温30度以上)を記録した日は、6月に1日だったが、7月に21日間へと一気に増えている。

 秦野市内の5月〜7月の救急搬送数累計は70件。症状は、軽症42人、中等症22人、重症6人。世代別にみると0歳〜17歳が6件、18歳〜39歳が13件、40歳〜64歳が13件、65歳〜74歳が10件、75歳以上が28件で、特に75歳以上が多い。発生場所は屋外38人、屋内32人と差がないのも特徴だ。

 消防本部によると、傾向として発生の時間帯は正午から午後3時に多く、屋外の作業、部活動、イベントだけでなく「日用品や食料品の買い物」といった日常的な外出時に熱中症を発症するケースが多くみられるという。「暑さが厳しい時間帯を避けての外出や涼しい場所への移動、こまめな水分補給を心がけてほしい」。また気温だけでなく、環境省熱中症予防情報サイトなどが提供する「暑さ指数(WBGT)」を確認し、危険な暑さの日は無理をしないことも大切だ。「一人一人が熱中症対策を行い、自分や家族など大切な人の命を守りましょう」と呼びかけた。

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