11月15日に開館30周年を迎えた瀬谷スポーツセンターは、周年関連事業として、走り方を学ぶ「ランニングクリニック」を11日に実施した。今回はクラスを初級と中級に分け、参加者らは正しいフォームなどを身に付けた。
講師には元日本体育大学駅伝部監督の別府健至氏を招き、各クラスの対象者に向けたプログラムが進められた。初級はこれからジョギングを始めてみたいという初心者らが中心。適切なウォーミングアップや正しい姿勢の取り方を学んだ後、ウォーキングのポイントとして「真下に足を下ろすこと」「手を引き付けること」など具体的なアドバイスが伝えられた。
「正しい走り方を身に付けると疲れずに長時間走ることができる」と別府氏。小学3年の息子と参加した30代の男性は、「やってみると意外と難しいと分かった」と話した。
地域に愛される施設に
15日に30周年を迎えた同センター。中邨(なかむら)啓二所長は「瀬谷区は健康意識の高い地域。トレーニング室の利用も年々増えている」とし、「次の30年に向け愛されるスポーツセンターを目指し、企画などを行っていきたい」と意気込んだ。
現在同センターではスタンプカードを実施中。今月30日までの利用でポイントが貯まり、個人利用無料などサービスが受けられる。
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