室町時代に始まり、正月にめぐると福を呼ぶとして、江戸時代には庶民の文化として流行した七福神。鶴見でも昨年制定され、好評だった鶴見七福神めぐりが、今年も関係寺社で4日〜10日まで行われる。
鶴見の七福神は、鶴見歴史の会が数年の独自調査を行い、3年前に全てを発見。鶴見区文化協会や関係寺社と協力し、昨年初めて七福神めぐりを実施していた。
今年は新たに、区の「つるみ元気アップ事業」に認定。社団法人鶴見法人会も協力する。
ガイド付きも
鶴見七福神は、市場熊野神社(市場東仲町)「福禄寿」、鶴見神社(鶴見中央)「寿老人」、大本山總持寺(鶴見)「大黒天」、東福寺(鶴見)「毘沙門天」、正泉寺(生麦)「恵比寿神」、安養寺(岸谷)「弁財天」、松蔭寺(東寺尾)「布袋尊」の7つ。鶴見神社が寿老人のための社を新設、熊野神社がおかめを加えた八福神手ぬぐいを作製するなど、協力寺社も盛り上がりを見せている。
七福神への拝観は、期間中各日午前9時から午後4時30分まで随時実施。スタンプラリーは、各寺社もしくは、豊岡商店街内の鶴見ふれあい館(豊岡町14―27、【電話】045・582・5458)で専用の台紙(1枚百円)を購入の上で参加。スタンプは各寺社に用意されている。
また、1月4日(水)・7日(土)・8日(日)には鶴見歴史の会によるガイド付きめぐりもある。申込不要で、参加希望者は各日午前10時に市場熊野神社(京急鶴見市場駅下車歩3分)集合。参加費6百円。昼食各自。雨天中止。
問合せは、鶴見歴史の会・東海林さん【電話】045・581・0372又は鶴見七福神愛護会・齋藤さん【電話】045・572・1636まで。※寺社の都合で開帳していない場合あり※午後5時以降の拝観はご遠慮ください
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