駒岡小学校=八ツ橋洋一校長/全校児童604人=で12月17日、地域住民らの協力のもと、毎年恒例の「ふれあいもちつき大会」が行われた。
同校のもちつきは、1976年(昭和51年)から開始。児童が伝統行事に親しみ、地域と交流することなどを目的に実施され、今年で35回目となる。全校児童が参加し、もちつきだけでなく、たき木拾いや米とぎなど、事前準備を行うのは区内でも珍しいという。
作業には、同校PTAのほか、お父さんの会、卒業生やゆかりのある地域住民らで構成される駒岡小学校後援会のメンバーが協力。当日は、5年生が学習の一環で育てた米を含め、計160kgをついた。また、校内に飾るお正月用の鏡餅も作った。
同後援会会長で、駒岡地区連合会の小山和雄会長は、「地域の人間と子どもたちが交流することで、街中ですれ違ったときにあいさつが飛び交うとか、良い街になる。今後もしっかり支援したい」と話した。
八ツ橋校長は、「地域の方々のおかげで継続できている。単に日本の古きよきものを児童に教えるというだけでなく、もちつきを通して色々なことを学ぶ機会になっている。意義深い」と感謝していた。
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つるぎん27日に4月25日 |
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