暗算で市大会優勝 中原小の入江志織さん
日本珠算連盟と川崎珠算協会が主催する「全国あんざんコンクール川崎市大会」が7月に行われ、中原小学校1年生の入江志織さんが小学校1年生以下の部で優勝した。
入江さんの得点は515点で同部門では唯一の金賞(450点以上)だった。コンクールは2桁〜4桁の掛け算や割り算計250問を15分で出来る限り解答するもの。入江さんは確実な計算による正答率の高さが持ち味で、今後はスピードを上げ、桁数を増やすことを目指していくという。
入江さんは昨年11月に区内の珠算塾に通い始めた。「数字が大好きで問題が解けないと悔しい」というほど負けず嫌いな性格で、1日におよそ50問の問題を解く。入江さんが通う珠算塾の渡邉伸清塾長は「自分が出来ないことの悔しさをそのまま練習に向けられる。1回教えたことを覚える記憶力と集中力がずば抜けている」とし、「これからも楽しみ」と期待をよせている。
入江さんは「お母さんが応援してくれたから頑張れた」と話し、母親の恵さんは「習い始めて間もないので今回の結果にはビックリしている。しかし、上には上がいるのでこれからも努力して全国でも上位を狙えるように練習を継続してほしい」と話した。
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4月26日
4月19日