「介護の印象変えたい」 区内事業所が協同し催し
区内にある訪問介護の事業所からなる「麻生区訪問介護事業所連絡会」が介護職支援イベント「キネステティクスを知り、介護を知ろう」を7月11日、麻生市民館(麻生区万福寺1の5の2)1階大会議室で開催する。時間は午後6時から午後8時まで。
当日は所沢リハビリテーション病院で看護師長を務める京田栄治氏を講師に迎え、実習も行う。
このイベントは今年1月の第1回に続き、2回目の実施となる。前回のイベントでは約60人が参加し、キネステティクスに挑戦。好評を博したことから今回の実施が決定した。
介護ヘルパー2級の資格を持ち、現在介護職に就いていない人を対象に行われるが、介護に興味のある無資格の人の参加も受け付けている。
キネステティクスとは自然な動作を生かした介助法で、被介助者の健康増進につながると同時に、介助者への負担も少ないと言われている。ドイツ語圏ヨーロッパでは1970年代頃から看護・介護に取り入れられている。近年は国内でも介護従事者の間で広がっているという。
同会の五十嵐さんは「いまだに介護は辛い、大変という印象を持っている人が多いように思う。こういったイベントを開催し、少し
でも介護のイメージを明るくしていければと思う」と話した。
参加希望者は事前に電話で申込みを。当日はバスタオルを1枚持参のうえ、動きやすい服装で来場のこと(ジーンズやベルトの着用は不可)。
問い合わせ、申込みはワーカーズコレクティブグループとも(【電話】044・953・8656)高橋さんまで。
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