地元サッカークラブ・SC相模原は25日、J3第14節ブラウブリッツ秋田戦に挑み0対1で敗れた。
前節3試合ぶりに勝利を挙げたSCは、開幕から12戦負けなしの首位相手に勝利をめざし、敵地・秋田に乗り込んだ。
試合は前半から、SCが主導権を握り攻勢に出る。前半22分には右サイドのDF辻尾真二選手のクロスをFWジョン・ガブリエルがスライディングで合わせるも、惜しくも枠の上を越え先制の機会を逃す。その後も攻め込みながら決め手を欠き、スコアレスで前半を終える。
後半、徐々に圧力を強める秋田に対し、SCは自慢の守備陣が最後の所で踏ん張りゴールを守る。しかし後半31分、ペナルティーエリア内でのハンドでPKを献上。相手選手にきっちり決められ先制を許す。追い付きたいSCは前線の高さを生かした攻撃に出るも、ゴールネットを揺らせずそのまま試合終了。
SCはここまで13試合を終え総得点は「9」で、リーグワースト3位タイ。得点力不足の解消が上位進出への大きな課題となる。