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厚木・愛川・清川 スポーツ

公開日:2017.11.24

「気持ち一つに」チア世界一
AASが2部門で優勝

  • 小学生から中学生までが活躍=同クラブ提供

 市内を中心に活動するチアリーディングクラブ「あつぎオールスターズ」(遠藤志津枝代表)が『第9回チアリーディング世界選手権大会』のチアリーディング自由演技競技ジュニア1(7歳〜12歳)、ジュニア2(12歳〜15歳)の2部門で優勝した。

 今年5月のアジア大会と6月の関東大会で好成績を残したことから、日本チアリーディング協会から日本代表として唯一選出された。2年おきに行われており、日本での開催は12年ぶり。今大会は世界中から28の国と地域が参加した。

 ジュニア2では、大会直前にメンバーが練習中のケガで離脱し、急遽入れ替えて臨んだ。「みんな『やるしかない』と気持ちが一つになった」と播磨絢香キャプテン(荻野中3年)は振り返る。結果、両部門とも2位以下に大差をつけての優勝。メンバーは口々にうれしさと共に「もっと上を目指したい」と話していた。今大会で引退するメンバーも多数おり、久保里歩副キャプテン(同)は「後輩たちに頑張ってほしい」とエールを送り、遠藤代表は「2年前は出場もできず、出たい気持ちで頑張ってきた。自分を褒めてあげてほしい」とねぎらいの言葉を述べた。

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