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公開日:2026.07.03

神奈川県民功労者表彰 厚木から2人が受賞 長年の功績たたえる

  • 表彰状を手にする関原さん

    表彰状を手にする関原さん

  • 喜びを語る難波さん

    喜びを語る難波さん

 県内の公共の福祉に貢献し、優れた業績を残した人を顕彰する県の最高表彰「神奈川県民功労者表彰」の今年度の受賞者が発表された。県内からは39人と1団体が受賞し、厚木市からは関原薫さん(社会福祉)と難波有三さん(教育・文化)の2人が選ばれた。

相手に寄り添い24年

 関原薫さん(68・棚沢)は、昨年11月まで24年間、睦合北地区で民生委員・児童委員として活動した。住民の相談に応えるとともに、生活実態や福祉ニーズの把握に尽力。同地区民生委員協議会の副会長も務め、後輩の育成などにも貢献した。「家族の協力なしでは続けられなかった」と感謝を語る。長年の活動で最も心掛けてきたのは相手に寄り添うこと。「支援がうまく繋がり『ありがとう』と言われた時が何よりうれしかった」と振り返る。今でも大雨の日などは一人暮らしの高齢者を案じるなど地域への深い愛情は変わらない。「身に余る立派な賞に驚いた。多くを学ばせてもらった24年間でした」と笑顔を見せた。

主体性育む環境づくり

 難波有三さん(72)は学校法人緑ヶ丘学園の理事長を36年にわたり務め、幼児教育の発展に多大な貢献を果たした。厚木市の教育委員等を歴任するなど、市の教育振興にも広く尽力した。

 36歳で理事長を引継ぎ「子どもが主体となり、遊びを通して様々なことを学べる環境を作りたい」との思いから、毎日楽しく通える園づくりを推進してきた。「長年携わってきた教育の功績が認められ、とてもうれしい」と喜びを語る。「幼児教育は人間の基本を育てる大切な時期。これからも子どもたちが笑顔で過ごせる園であってほしい」と、温かい眼差しで次世代へ思いを語った。

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