姉妹都市ウィンザー 交流重ね25周年 記念事業に講演会・訪問団派遣
藤沢市とカナダのオンタリオ州ウィンザー市は、今年で姉妹都市提携25周年を迎える。市は、その記念交流事業として4月29日(日)に講演会「カナダの魅力」を開催、6月30日(土)からは市民訪問団を派遣し、さらに友好を深めていく。
ウィンザー市は、カナダの最南端の都市で、アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト市と隣接する国境のまち。5大湖のエリー湖とセントクレア湖にはさまれた形で半島状に横たわっている。人口は藤沢市の半数ほどで約21万人。
両市の交流は、ウィンザー市在住の日本人が積極的に両市間の橋渡しを行ったことがきっかけに始まり、1987年12月2日、藤沢市において都市提携の協定が調印された。これまで、スポーツや文化の交流、学生交換交流などで友好を深めている。江の島サムエル・コッキング苑と長久保公園には、ウィンザー市の花「ネル・マーティン(バラ)」が植えられている。
市国際課は「姉妹都市でも市民の方は、あまり知らないと思う。この機会にウィンザー市をアピールしたい」と話した。
記念講演会は4月29日、湘南NDビルで午後3時30分から。湘南日加友好協会会員クリス・マッケーナ氏が講師を務める。問合せは、同会事務局【電話】0467・31・1928田口さんまで。
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