藤沢駅北口に駐輪場計画 放置自転車の解消へ
藤沢市は2014年度末をめどに、「(仮称)藤沢駅北口第2自転車等駐車場」の新設を計画している。
これは、駅周辺の放置自転車の解消と、利用者の利便性向上、歩行者の安全な通行を確保することを目的として、市土木計画課が実施するもの。
同課によれば、建設予定地は、駅北口ロータリー北部(藤沢さいか屋の駐車場付近)。敷地面積は約770平方メートル。建物は屋根付の4層式で収容台数は約1100台。利用料金は未定だが、既存の市営有料駐輪場と同等の金額を想定しているという。同課では、「2014年度中の完成および利用開始を目指したい」と話す。
藤沢駅周辺は、市内では辻堂駅に次いで2番目に自転車利用が多いエリア。北口には市営無料駐輪場が2カ所、市営有料駐輪場3カ所、民間駐輪場1カ所(バイクのみ)を設置しているが、収容台数が足りていないという。そのため、駅周辺や商業施設中心に放置自転車が見られ、市内では最も多い。
こうした背景から市は、放置自転車撤去と並行して、新たな駐輪スペースの確保を進めてきた。今後は、受益者負担の観点や既存駐輪場の防犯性向上のため、無料駐輪場の有料化も検討されているという。
|
御所見でスマホ相談4月23日 |
|
|
|
|