町田 社会
公開日:2026.06.11
玉川学園に続く「善意の傘」 町内会が50年近く管理
先週は台風が関東を直撃、関東地方の梅雨入りも発表された。突然の雨に降られた際、玉川学園駅周辺の住民を救ってきたのが「善意の傘」だ。
北口と南口に計40本以上が設置されており、自由に使うことができる。使ったら翌日以降に返却。雨天時は一本も残らないことがしばしばだという。1979年から始まり、歴史は半世紀に迫ろうとしている。
運営しているのは玉川学園町内会の環境部。当番制でほぼ毎週、整理や掃除などの作業を行う。同部の岡英生さんは「借りられた傘はちゃんと返ってきますよ。それどころか、寄付をしてくれる人もいるので、増えることもあるんです」とにこやかに話す。
リニューアルも
また、岡さんによると今年はリニューアルも検討しているという。現在北口はラックに横向きに置いているが、南口は箱の中に縦に刺さっている状態。南口も横向きのラックにしたいという。「縦だとゴミを入れていく人がいる。ラックはオープンになるからゴミを置きにくい」との考えだ。7月までの変更を目指している。
利用は町内会会員でなくても可能。これからの長雨の季節、住民同士の「善意」に助けられる人も増えそうだ。
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