海の環境美化に役立てようと7月16日、逗子海岸で一斉EM団子投げが行われた。逗子ビーチクラブ(眞壁克昌会長)の活動の一環として、(株)イーエムジャパン(鎌倉市大船、信國祐介社長)が協力した。
EM(有用微生物群)を散布した団子を約4500個用意。親子連れや海浜利用者らが参加し、20mほどの沖合いまでシーカヤックで団子を運び放り投げた。
参加した7歳の児童は、初めての体験に「楽しかった。泥団子割れちゃった」と笑顔で話していた。同クラブはこれまでもEMを使い海藻の処理を行っており、眞壁会長は「EMを使うと臭いもなく1カ月ほどで土になる」と話していた。
当日は、「全国一斉EM団子投入」として、各地のEM関係者が同様の活動をしている。県内では初めての試みで、信國社長は「相模湾全域に広げたい。その一歩になれば」と期待する。
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