高砂緑地松籟庵 春を告げる梅まつり 2月12日開催 今年は開花遅く
春の恒例行事「梅まつり」が2月12日(日)、高砂緑地・日本庭園「松籟庵(しょうらいあん)」(東海岸1の4の50)で開催される。時間は午前10時から午後2時30分。海岸地区地域づくり運営委員会が主催。
今年で28回目の開催となる梅まつり。今年は寒い日が続いたこともあり、開花が遅れているが、比較的早く開花する白梅の花が楽しめそうだ。
当日は、会場で先着2500人に甘酒が無料で振舞われるほか、焼き鳥や焼きそば、フランクフルト、わたがしなどの模擬店が出店される。市内の工芸品や野菜なども販売され、茶室ではお茶を楽しむこともできる(菓子付・300円)。
会場の高砂緑地は、明治時代に活躍した俳優・川上音二郎の別荘だった場所。茅ヶ崎市が1984年に購入し、1991年に緑地内に裏千家の又隠(ゆーいん)を模した茶室「松籟庵」が作られた。
同運営委員会の竹村保則会長は「今年は開花が遅れていますが、早咲きの白梅が楽しめるのではないでしょうか。多くの人に楽しんでほしい」と話している。
2月6日時点では、まだほとんど開花しておらず、松籟庵によると、見頃は2月下旬頃になるという。
雨天の場合は、茶室のみ開催。会場は、JR茅ヶ崎駅から徒歩5分。車での来場は不可。梅まつりに関する問い合わせは松籟庵【電話】0467・87・5258
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