3年ぶりとなった横浜FCとの神奈川ダービー。
エースのイバを中心に攻める横浜FCに対し、湘南は今季2試合目の先発となった島村が、流血をものともしない気迫ある守備で相手エースを封じ込める。
試合が動いたのは前半35分、歓喜の瞬間は思わぬ形で訪れた。右サイドの山根がゴール前に向けてクロスを放つと、これが相手選手のオウンゴールを誘い、湘南が先制する。
1点リードで迎えた後半は、序盤から湘南の時間が続いた。山田や石川、途中交代で入った齊藤が決定的なシュートを放ち、追加点への期待が高まる。しかし終盤、是が非でも追いつきたい横浜は、怒涛の波状攻撃を仕掛けて1点を奪いに襲い掛かったが、守護神・秋元が立ちはだかった。的確な状況判断とセービングで相次ぐ決定機を無失点に抑えて逃げ切り、1対0で湘南が勝利した。
これで年間勝ち点は40に到達し、得失点差で前をいく福岡を追って2位をキープ。前半戦最後となる次節(7月1日)は、現在5位の名古屋グランパスをホームに迎える。午後7時キックオフ。
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