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大磯・二宮・中井 人物風土記

公開日:2011.12.09

発足30周年を迎えたガールスカウト神奈川県第95団委員長
平 キヨさん
大磯町在住 

子ども包む優しい情熱



 ○…大磯町を中心に活動しているガールスカウト神奈川県第95団は昭和56年に発足し、30周年を迎えた。発足時から同団にたずさわる。ガールスカウトとの関わりは二人の娘の入団がきっかけ。「子どもがお世話になるのだから」と自らリーダー養成講習に飛び込み、指導者の資格を取得した。「子どもたちと一緒に遊ぶのが好きなだけ。ここまで私を育ててもらって、みなさんに感謝です」と謙虚に語る。現在は少女会員30名、指導者13名。温かな眼差しと情熱で会員を見守り、団を率いる。



 〇…世界に約1千万人の会員がいるガールスカウトが目指すところは、「少女と若い女性が責任ある世界市民として自ら考え、行動できる人となること」。5歳から高校生までの少女が成長過程に応じて野外活動や奉仕活動、交流会、季節の行事などを行っている。海外の貧困や飢餓、温暖化防止といった世界規模の問題を足元から考え、できることを実践する取り組みも。町内に借りた畑でのさつまいも栽培はその一つ。さつまいもの売り上げで苗木を難民キャンプへ送る。「子どもたちは活動を通して、世の中の動きを察知し、社会と密接につながることに手応えを感じているようです。こちらもぼんやりしていられませんね」と笑う。



 〇…夏に大磯で実施した東京都の団との交流キャンプで100秒間スピーチを提案した。夕食前、スカウトたちがスピーチの練習をしたいと言ってきたのでキッチンタイマーで時間を計ってあげると、何度も練習を繰り返した。「原稿を書いてきた子もいました。みんな立派な発表でした」と、何事も積極的に向き合おうとする子どもたちの姿がとても嬉しかったようだ。



 〇…趣味は40年以上続けている能。舞と謡を習っている。今月11日には大磯駅前で東日本大震災復興支援の街頭募金活動に立つ。町商工会婦人部員。多忙を極めながらも、団のブログ更新は小まめに欠かさない。

 

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