今シーズンから神奈川県社会人サッカーリーグ1部に参戦する青葉区生まれのクラブ「イトゥアーノFC横浜」=写真。今年1月に元浦和レッズ選手で日本代表経験もある山田暢久さん=人物風土記で紹介=が監督に就任し、注目が集まる同チームの開幕戦が4月7日(日)、谷本公園で行われる。相手は昨季1位の品川CC横浜。山田監督は「気持ちが大事。厳しい戦いにはなるが、目指すは関東リーグ」と意気込む。
イトゥアーノは大学生や社会人など約30人が所属し、将来はJリーグ参入が目標。所属する県1部リーグは、アマチュア最高峰であるJFLの下部リーグとなる関東リーグ(地域リーグ)の下の位置づけ。関東リーグへの昇格は、県1部リーグで優勝または準優勝し、各県リーグの上位チームが参加する関東社会人サッカー大会の出場権を得て、同大会で上位成績を収める必要がある。
山田監督は社会人チームの週に3日という練習時間や、準備期間の少なさなどからプロリーグとの違いを痛感しながらも、「やってみないとわからない」と力強く話す。「上にあがるぞという気持ちで挑むのが大事。それが結果につながる」。また、横田謙キャプテン(20)は「新しいメンバーも揃い、少しずつチームとして成り立ってきている」と自信を見せ、「初戦から厳しいが、勢いに乗って戦いたい」と語った。開幕戦は午後5時5分キックオフ。
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