横浜市はこのほど、10代後半から30代くらいまでの若い世代を対象に横浜の財政をわかりやすく伝える「財政解説(予算、財政に関する30秒解説)」のページを市のHP上に開設した。横浜市立大学大学院国際マネジメント研究科の黒木淳准教授のゼミと共同で作成し、現在公開中だ。
同ページは、市HP上の「財政状況(予算・決算)」ページ項目の1つとして開設。2015年から黒木准教授の授業内で財政局の職員が同大学に出向き、「市の財政」について解説する出前講義を年2回行っており、交流を図っている。このほど、同局財政部財政課の安住秀子財政調査担当課長から声をかけ、黒木准教授や同ゼミの学生と18年10月から共同制作を行った。
わかりやすく、そして興味を引くページにしようと、市の財政広報マスコット「エビちゃん」と市債マスコット「ハマサイ」、そして横浜F・マリノスの公式マスコット「マリノスケ」が登場し、財政に関わる疑問についてQ&A方式で解説。図やグラフを多用しながら視覚的にも見やすくなるよう工夫した。
内容は、市の「財政」や「予算」の基本的な解説から市債や税金の使われ方を掲載。また、「横浜市のまちづくりについても発信したい」という学生の意見から「横浜市の将来」と題したコンテンツを設け、企業誘致政策や観光政策などについて解説している。
問い合わせは、市財政局財政部財政課【電話】045・671・2231。
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