神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2025年3月7日 エリアトップへ

「水辺愛護会」をもっと知って 横浜市がチラシ作成

社会

公開:2025年3月7日

  • X
  • LINE
  • hatena
作成したチラシを手にする下水道河川局の職員
作成したチラシを手にする下水道河川局の職員

 水辺の清掃活動などを行うボランティア団体「水辺愛護会」の制度を知ってもらおうと、横浜市はチラシを作成し、3月から駅などで配架を始めた。水辺愛護会は現在、市内に99団体あるが、会員の高齢化などで活動継続が難しいという課題を抱えており、市は「まずは制度を知ってもらいたい」としている。

 水辺愛護会制度は市民が水辺とふれあい、親しめるようにと市が1997年に創設。現在は市が維持・管理する水辺施設がない中区、西区、南区の3区を除く15区で99団体が活動。自治会町内会や商店会、学校、企業などに所属するメンバーが河川や水路、せせらぎ緑道などで清掃や除草活動を行う。団体の特色に合わせ、花壇づくりや生き物調査、小学校の学習に協力する団体もある。清掃や除草活動には水辺の規模や回数に応じて市から補助金が交付される。

高齢化・担い手不足課題

 制度を所管する市下水道河川局によると、団体の中には会員が高齢化し、活動の担い手が不足しているところも多いという。新たな会員や団体を発掘しようと、市は制度を知らせるA4判のチラシを作成し、駅などに配架した。また、今年度から水辺愛護会の活動を支援する専門職員を配置。市内公園の約9割に設けられている「公園愛護会」と同様に、愛護会が整備されていない水辺にも活動を広げられるように取り組んでいる。

 同局は「まずは水辺愛護会について知ってもらい、多くの河川に活動が広がれば」と話す。水辺愛護会に関する問い合わせは同局【電話】045・671・4215。

 

 

 

青葉区版のローカルニュース最新6

広報の基本を学ぶ

広報の基本を学ぶ

6月26日 市民活動支援講座

5月14日

横浜商工会議所 園芸博協会に314万円を寄付

区内の病院が催し

5月24日

区内の病院が催し

青葉台東急スクエアで

5月13日

自民党 夏の選挙へ団結を確認

自民党 夏の選挙へ団結を確認

横浜市長選は候補者選び続く

5月13日

歩いて学ぶ青葉の歴史

歩いて学ぶ青葉の歴史

6月から連続講座

5月12日

横浜市が中小企業の脱炭素化へ伴走支援開始

横浜市が中小企業の脱炭素化へ伴走支援開始

専門家の訪問指導など

5月12日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

偽造品の見分け方を学ぶイベント ももクロ・高城れにさんが応援隊長に

偽造品の見分け方を学ぶイベント ももクロ・高城れにさんが応援隊長に

5月25日、市役所で「ほんと?ホント!フェア in 横浜」

5月25日~5月25日

青葉区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年5月14日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook