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青葉区 教育

公開日:2026.06.18

世界を動かす小さな一歩 市ケ尾中版SDGs始動

  • 市中版SDGsのフライヤー(上写真)、左から川上沙希副会長、野武祢桜さん、渡辺会長、大野さん

    市中版SDGsのフライヤー(上写真)、左から川上沙希副会長、野武祢桜さん、渡辺会長、大野さん

 市ケ尾中学校が生徒会本部役員会を中心に、本家と同じ17ケ条からなる独自の「市中版SDGs」を策定した。

 国際理解や平和、持続可能な開発などを実践する市内唯一のユネスコスクールでもある同校。創立40周年を迎えた昨年6月の生徒総会での呼びかけを機に、各委員会が身近な課題を踏まえたテーマを考案。今年2月にフライヤーが完成した。目標には「カーテン開けて心がけよう!明るい笑顔とあいさつを(生活委)」や、「本もソファもゆずりあい(図書委)」など、学校生活に根差した具体的な内容が並ぶ。

 本家SDGsの目標達成とされる2030年まであとわずか。世界的な進捗の厳しさを知り、「自分たち中学生にできることはないか」と考えた生徒らの挑戦だ。6月30日の生徒総会で全校生徒へ改めて提案され、具体的なアクションへと本格始動する。活動は30年まで後輩たちへ引き継がれる予定だ。

学校から地域へ

 今後は地域との意見交換会にも出席し、活動の輪を広げていく。渡辺宝良会長(3年)は「地域の人たちに働きかけ、一緒に取り組んで大きな活動にしたい」と意気込み、2年の大野洪晴さんは「世界から見たら小さいかもしれないが、小さいところから広げることが大事。応援してもらえたら」と話す。学校から地域へ、そして世界へ。市中生の小さくも大きな一歩が、持続可能な未来への礎を築いていく。

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