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公開日:2026.07.16
キックボクシング 上栁兄弟が全国へ 後楽園&全日本にW出場
青葉台の「Ts KickBoxingGym」に所属する上栁飛真(ひゅうま)さん(青葉台中2年)と翔真さん(榎が丘小4年)兄弟が、8月に格闘技の聖地・後楽園ホールで開催されるキックボクシング全国大会の出場権を獲得した。さらに11月の全日本選手権へのW出場も見据え、日々練習に励む兄弟の活躍に注目が集まる。
全国14の協力団体が選出した精鋭が集うアマチュア最高峰の舞台「後楽園ホール全国大会」。二人は今年2月の予選大会「第72回BigBangアマチュア大会」で実力を示し、大舞台への切符を手にした。
長男の飛真さんは、過去に引き分けた実力者を相手にジュニアワンマッチへ出場。1ラウンドは一進一退の攻防だったが、2ラウンドに得意の左ミドルを鮮やかに決め、2―1の判定勝ちを収めた。一方、次男の翔真さんは25kg級タイトルマッチに挑戦。事前にYouTubeで相手の戦術を徹底研究し、ワンツー、フック、ストレートをヒットさせて主導権を握ると、最後まで優位を守り3―0で王座に輝いた。
格闘技の聖地へ
「練習の成果を出し切りたい」と意気込む飛真さんと、プロの試合を後楽園ホールで観戦し「いつかここで戦うのが夢だった」という翔真さん。二人は聖地での優勝を誓い合う。
兄弟の挑戦は夏だけにとどまらない。翔真さんは4月の大会も制し、11月に宮城で開かれる全日本選手権への出場権を獲得。昨年は同大会で体重差のある相手に悔しい敗戦を喫しており、「もっと練習して今度こそ優勝し『オールジャパン』の格好いいベルトを巻く」と雪辱を誓う。
また、長男の飛真さんも6月28日の大会で見事に全日本行きを内定させた。「弟は去年出ているが自分は初めて。仙台に行くからには美味しいものを食べて、兄弟揃って優勝したい」と笑顔を見せる。
弟たちも続く
二人の強さを支えるのは圧倒的な練習量。学校が終わると週6〜7日ジムに通い、夜遅くまで汗を流す。夏休みには朝晩の2部練習をこなす予定だ。自宅でも父親が用意したサンドバッグを叩き、翔真さんは連続30回の懸垂や階段ダッシュで基礎体力を底上げしている。格闘技経験のない父・英樹さんと、ルールを覚えるのに懸命な母・里沙さんも二人のストイックな姿勢を温かくサポートする。
上栁家は男ばかりの4人兄弟で、兄たちの背中を追う弟たちの存在も頼もしい。三男の龍真さん(榎が丘小1年)は兄への憧れから去年の夏に競技を始め、四男の大樹さん(3歳)もジムに入会できる5歳になるのを今から心待ちにしている。8月の後楽園、11月の全日本へ。上栁兄弟の快進撃は始まったばかりだ。
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