北八朔町菅沼さん 40年の思い込めた梨に賞 緑区長賞など受賞
梨やぶどうの品質を競う「平成25年度横浜夏季果樹持寄品評会」が先月行なわれ、北八朔町の菅沼隆春さんが育てた豊水が「神奈川県果樹組合連合会長賞」と「緑区長賞」を受賞した。出品数154点(梨101点・ぶどう53点)のなかから選ばれたもので、最高評価の優秀賞8点のうちのひとつ。主催は横浜農業協同組合と田奈農業協同組合。
色や形、味わいなど全体のバランスで評価される同品評会。40年を超える菅沼さんの”土にこだわる”減農薬による梨づくりが身を結んだ。菅沼さんは「本当にうれしいね。今年は天候に恵まれたので、おいしいシャキシャキとした歯ごたえのあるものができた」と喜んでいる。
菅沼さんが運営する「菅沼園」(北八朔町1329)では、今年は出荷が早かったこともあり梨の販売は既に終了。10月からは柿の直売を開始する。同園は区内でも珍しく、購入者自身が柿のもぎ取りをすることができる。詳細は同園【電話】045・932・5194。
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