県内から44チームが出場した「第34回卒業記念送別・屋鋪要旗争奪選抜少年野球大会」の決勝戦が1月27日、葛が谷公園(都筑区)で行われ、緑区の選抜チーム「オール緑」が優勝を果たした。一般社団法人神奈川県少年野球交流協会主催。
ブロック予選を順調に勝ち進んだ同チーム。準決勝でも「滝頭選抜」(磯子区)を逆転の7―3で下し決勝へ進出した。
決勝戦の相手は「オール川島」(保土ケ谷区)。序盤からリードを許す苦しい展開に。しかし2点を追う最終7回裏、先頭打者が左中間を抜く二塁打で出塁すると、その後は進塁打と三塁打で同点に追いつくと、相手前進守備の三遊間を抜く逆転サヨナラ打が飛び出し5―4で勝利した。
オール緑は2006年に初結成。今年も区内の16チームから24選手を選考。オール緑に入ることを目標にしている選手が多くいるという。
2年前からオール緑を率いている鈴木民雄監督は「全員野球を目標に走塁や連携プレーを中心に練習しチームを作り上げてきた。全選手とベンチスタッフ、応援する保護者の力が一つになり全員野球で勝ち取った栄冠です」と選手らをたたえた。
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