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公開日:2026.06.11
”赤ひげ先生”に聞く歯科医療 139 歯が溶ける?熱中症対策の注意点 十日市場・みどり歯科医院
アットホームな雰囲気で「地域のかかりつけ歯科医」として親しまれる『みどり歯科医院』。熱中症対策でスポーツドリンクを飲む際に、酸蝕症から歯を守るために注意点すべきことについて阿部院長に聞いた。
脱水リスクが高い子どもや高齢者は、熱中症対策としてスポーツドリンクで水分や塩分を摂取することが推奨されるケースがある。夏本番に向けて飲む機会が増えるシーズンになったが、「飲み方に気を付けないと酸蝕症のリスクを高めることになります」と阿部院長は注意を呼び掛ける。
多くのスポーツドリンクは水分や塩分のほかに糖分や酸を多く含む。糖分は虫歯菌のエサとなり、口腔内を酸性に傾かせる。だらだらと飲み続け酸性の状態が続くと、歯を保護しているエナメル質が溶け始める。これを酸蝕症といい、虫歯や知覚過敏の原因となる。「エナメル質は一度溶けると自然には修復しないため、日々の生活の中で意識して守っていくことが大切です」と話す。
歯を守るポイント
歯のエナメル質を溶かさないためには酸性の状態を避ける必要がある。「スポーツドリンクを飲むのは短時間にすること。そして飲んだあとは水で口をすすぎ、中性に戻すことが大切です」と阿部院長は対策法を解説する。キシリトールガムを噛んで唾液分泌を促進することやフッ素配合の歯磨き粉を使用することも効果があるという。「歯の先端が透明になったりツヤがなくなったりすると酸蝕症の初期症状の表れです。進行度チェックやエナメル質を強化するフッ素塗布もできるので気軽にご相談ください」と話している。
みどり歯科医院
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緑区十日市場町844-2 ヴェルサイドB棟1F
TEL:045-988-0648
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