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公開日:2026.06.11
自転車青切符 導入2カ月、告知件数「ゼロ」 「指導警告」が激減
自転車への交通反則通告制度(青切符)が4月1日に導入されてから2カ月が経った。緑警察署によると、5月末時点で同署管内の青切符告知件数は「ゼロ」だった。同署交通課の森充課長は「交通ルールを守ってもらえるよう、これからも取締りを継続していく」としている。
警察が自転車の交通違反を認めた場合、基本的には再び違反をしないように「指導警告」が行われる。違反が「悪質・危険」なときは16歳以上の運転者を対象に反則金を課す青切符が告知され、重大な違反の場合は赤切符が告知され刑事事件として扱われる。
緑警察署によると、同署管内では青切符が導入されてから、自転車に関する「指導警告」の数が激減した。4月1日から5月31日までの2カ月間で、昨年は751件だったのに対し今年は135件。616件減少した。これに対し森課長は「警察がやっていることは変わらない。指導警告の件数が減っているのは、青切符が導入されてから区民の意識が高まっているということでは」と言い、区民の意識の変化を感じているという。
一方で自転車が関係する人身交通事故発生認知件数は、昨年同期比でプラス2件の20件だった。「本来なら指導警告の減少に比例して事故も減らないといけない。ルールを破らないよう気を付ける人が増えているので、それを警察官が見ていないところでも徹底してほしい」と呼び掛ける。
「川和踏切」に注意
自転車の交通違反が多い場所として、同署が特に注意を呼び掛けるのは、中山駅から東に200mほど進んだ先にある「川和踏切」。中山駅北口から線路沿いの道を進み、同踏切のある交差点を自転車に乗ったまま右折して線路を渡ると違反になる。正しくは、左折してその先にある横断歩道を使って左車線に変更してから踏切を渡らなければならない。右折して踏切に進入すると道幅が狭い線路内で対向車両と接触する危険があり、同署には多くの相談が寄せられているという。森課長は「交差点には『一時停止』や『右折禁止』の標識がある。自動車と同じで、自転車もこのルールを守らないといけない」と言い、また「自転車に乗るときは右車線を走らないように」と改めてルール遵守の徹底を呼び掛けた。
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