大倉山の秋の恒例行事、第35回大倉山秋の芸術祭(主催/同実行委員会)の開会式が10月31日、横浜市大倉山記念館で開催された。今年は趣向を変えてホールではなく、ギャラリーでの開催となり、アットホームな雰囲気で執り行われた。
開会式の冒頭には、今年完成した「大倉山ときめき音頭」が踊りとともに披露され、来年から地域の盆踊りに加えられることが発表された。続いて主催者あいさつでは、実行委員長の迎町重夫さんが、昭和・平成・令和と3つの時代にわたって長年続いている芸術祭であるのは、その時々の創意工夫で進化しているからと述べ「坂道を上るのが大変だという声に応え、今年から期間中はエルム通りから記念館までの往復バスも運行している。令和時代もこの勢いで継続していければ」と話した。
来賓の紹介の後には、特別ゲストの東京都交響楽団チェリスト松岡陽平氏の生演奏が。バッハ作曲の無伴奏組曲第一番よりエッセンスを抜粋した演奏に、参加者は皆、聞き惚れていた。
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