意見広告・議会報告
図書館が変わる、市民の声でもっと前進を 日本共産党 市会議員 白井 まさ子
図書館の増設
誰もが暮らしやすい横浜を目指して、くらしを支える施策を応援しています。市立図書館の再整備の方向性が示され、それには新たな大型図書館をつくり、地域館の中で一番古い港北図書館の老朽化対策の検討を2025年度から始めることなどが盛り込まれています。短期的な老朽化対策としてリノベーションの実施、地区センターなどに図書取次拠点の増設もあります。これまで、「図書館砂漠」の港北に身近に通えるところに図書館の増設を求めてきたところ、変化が出てきました。
親子で過ごせる場所として、地区センターのプレイルームがリニューアルされています。訪問したところ絵本も置かれており、親子の利用数も増えているそうです。
地域交通の充実
また、乗務員不足ということで路線バスの減便が続き市民の足に深刻な影響が出ている中、移動の自由を保障する公共交通の役割は特別に大きいことから、市営バス乗務員の抜本的な処遇改善を求めてきており、給料アップにつながったところです。
地域のミニバスなどの運行については、経費に補助金が出るようになり、敬老パスで運賃割引されるなどの動きがあります。図書館も地域交通も身近になくてはならないものであり、充実することで、市民生活のほかの分野にも大きなインパクトがあります。市民の声でもっと前進させましょう。
見直しと改善求めて
課題も多いです。26年度から全員制度となる中学校給食ですが、デリバリー方式ではおかずを急冷して運ぶなど多くの課題があります。半数以上の中学校で学校調理方式が可能とされていますので、小学校のような給食に。また、27年に開催される国際園芸博覧会と上瀬谷開発をコンパクトにして、将来の市民負担にならないようにすること。港北区からも近い場所にある横浜国際プールのメインプールの存続。学校に担任の先生がいない状態が起こらないように、教員になりたい人が増え、長く働きたいと思える職場環境となるように。それぞれ改善を求めています。
市長選挙の年
25年は4年に一度の市長選挙が行われる年です。市長選挙でさらに市民要望が前進するよう、みなさんと力を合わせていきます。
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