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公開日:2019.01.24
荏田東第一小6年1組
都筑産小麦で商品開発
セン南でクッキー販売へ
荏田東第一小学校6年1組の児童29人は総合の授業の一環で昨年7月から都筑産小麦を使った商品開発に取り組んでいる。来月、センター南駅前(ライブスポット)で児童がクッキーを販売予定だ。約半年にわたり準備に奮闘する児童らを取材した。
6年1組の児童は授業テーマを「世の中の課題に応えられる人になる」に決めた。ある児童の発案で、都筑産小麦を使って、地産地消を推進する市民団体「ヨコハマ小麦部」の活動を応援することにした。
7月から本などで小麦の知識を深め、8月には地域で開催されている小麦の収穫やクッキー作りを体験できる「小麦の学校」に児童3人と担任の宮下章教諭が参加。10月には都筑産小麦を生産し、精神障害者の就農支援を行う団体「都筑ハーベスト」の会員らを教室に招き、ダンスなどで交流を深めた。同団体の小林良輔所長は「普段、小学生と触れ合うことのない精神障害者が小麦を通じて心を通わせることができた。ありがたい機会だった」と振り返る。
レシピ協力はスグーリ
小麦の知識を深めてからは小麦がパンになるまでの過程を学ぶため、パン作りに挑戦。11月には、商品化のためのレシピ考案に取り掛かった。商品化には菓子工房「スグーリ」(荏田東)のオーナーシェフ須栗隆樹さんが協力。児童は、ドーナツやチーズドッグなど発想力豊かな29案を提出し須栗さんが商品化に適した案を形にした。選ばれたのは野田馨さんの「チョコチップクッキー」。須栗さんは「このクッキーはシンプルだけど小麦の味が生かせる。都筑の名物になっていけば」と微笑んだ。
1月16日には、完成したクッキーの試食会が行われた。実際にクッキーを目の前にした子どもたちは大興奮。考案者の野田さんは「美味しい。自分たちの考えが形になって嬉しい」と喜んだ。宮下教諭は「子どもの力でここまで進めてきた。地域に貢献する喜びを味わっていると思う」と話した。現在は商品名やパッケージデザインの考案に奮闘している。2月15日にはセンター南駅出入口1付近で児童自らが販売予定。ダンスを披露するなど、販売方法にも工夫を凝らし、都筑産小麦をPRしていく。また、スグーリでも販売予定。
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