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社会福祉法人愛成会 利用者の”元気”に注力 コロナ禍を経て外出や地域行事も再開
2009年の開設以来4つの事業所を運営し、介護に関する地域の困りごとを解決してきた社会福祉法人「愛成会」。理念の『愛生相和(あいせいそうわ)』のもと、利用者を最優先に考え介護を実践してきた。今回、同法人のサービスの特徴や、コロナ禍を経て再開した取り組み、腸活を重視した食生活の取り入れなどについて平本秀真本部長に話を聞いた。
高齢者の受け皿に
同法人の初代理事長を務めた父、平本敏さんから「高齢者の受け皿として社会福祉法人を立ち上げる」と伝えられた際、仕事を手伝うと申し出た平本本部長。「代々、地域の方と助け合ってきた平本家の一員として、社会課題に貢献したかったんです」と振り返る。
利用者のために手厚い介護を実践する姿勢が認められ、特別養護老人ホーム「愛成苑」など各運営事業所は多くの賞を獲得。また、さまざまな立場の人が働きやすいよう環境を整備したことで、横浜市が認証する「Y―SDGs」企業にも選出されている。
自分らしい生活を
「施設を利用すると、生活が一変してしまう」と不安に感じる人も多いのでは。平本本部長は「当法人では、自分らしい生活スタイルを保ったまま事業所を利用していただくことを目指しています」と話す。自宅で出来る限り生活を続けたい人は「咲くや愛成」、施設入居を検討している人は「愛成苑」と、それぞれのニーズに合わせて事業所を選べる。
また、「利用者本位」を誇りとしてきた同法人は、コロナ禍で縮小していた江の島遠足などの利用者が外出する機会や、秋祭りなどの季節行事を昨年から再開。さまざまなイベントを通して、楽しく”元気”に生活できることも魅力だ。
”腸活”を実施
愛成苑では、利用者へのサービス向上を目的に、昨年から管理栄養士を2人体制に増員した。腸活を重視し、利用者の腸内環境を整えるために自然食品の「てんさい糖」を提供。毎日飲んでもらうことで、薬に頼らない排便が出来るようになるという。また、胃ろう造設した利用者やターミナル期を迎えた利用者も、「最期まで口からおいしく食べる」ことができるよう、歯科医や往診医とともにサービスも実施している。
1人ひとりが起きる、立ち上がるなどの動作ができるよう、職員が一丸となってフォロー。その結果、利用者は日中にベッドから離床し、「座って」「食べる」ことができるようになった。機能訓練指導員も2人体制に増員したため、リハビリの質の向上に繋がっている。
「介護に困った時に『愛成会に相談してみよう』と思い浮かぶような身近な存在でありたい」と平本本部長は語った。
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