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旭区・瀬谷区版 公開:2025年4月3日 エリアトップへ

二俣川駅直結、瀬谷駅前などの医療モールの開設に尽力した、ココダイイチグループ(薬局)代表取締役社長の 浅野 学さん 戸塚区在住 57歳

公開:2025年4月3日

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浅野 学さん

互いに支え合う社会に

 ○…二俣川駅直結、鴨居駅前、この4月には瀬谷駅前に医療モールを開設させた立役者。立地や物件、医院選びなど総合的にプロデュースする。経営する薬局を併設させているのも特徴だ。「駅近で多様な診療科が集約され、薬もその場で手に入る。患者さんのご負担を可能な限り取り除きたい」。医療を通じた地域貢献への思いを示す。

 ○…亡父が1950年に二俣川駅近くに開業した薬局に26歳で入社。2002年35歳で社長職に就く。当時市内に8店舗展開していたが「時代は大型ドラッグストアが軒並み開店し始めたころ。戦略を変更する時期だった」。計画的に店舗を閉め、インターネット通販事業をスタート。そんな時転機が訪れる。本店前に整形外科が開院し、調剤を依頼される。事務所の2、3階にクリニックも誘致。「現在の経営手法のきっかけをつかんだ」と振り返る。

 ○…6年前さらに大きな挑戦をする。二俣川駅の再開発に伴い、医療モールを開設する話を耳にする。「運営法人にエントリーしよう」と決断。企画を練り、多くの大手企業とプレゼンでしのぎを削った。「患者さんの役に立ち、地元の医院と良好な関係を築ける施策を示した」。その結果が10院、総合案内所も設置した現在の医療モールに形となっている。

 ○…旭区で育つ。物心がついた頃から人と違う道を選ぶのが好きだった。「父親からバトンを受け継いだものの、違う形態の薬局とした。でも最後まで応援してくれたのは父だった」と感慨深げ。薬剤師となった長男、医師となった次男。自身も二人を温かく見守り続ける。「周囲の方々に支えられ、いまがある。すべてはお互いさま。私もみんなを支えていきたい」。かみ締めるように語った。

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