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旭区・瀬谷区 社会

公開日:2026.04.09

瀬谷区社協が研修会 「子どもに伴走を」 居場所づくりテーマに

  • 体験談を交えながら説明する廣瀬さん

    体験談を交えながら説明する廣瀬さん

 「不登校児支援の実践から学ぶ地域の居場所づくり」と題した研修会が3月24日にせやまる・ふれあい館で開かれ、35人が参加した。

 研修会は瀬谷区社会福祉協議会の主催。家庭と学校以外に子どもが安心して過ごせる居場所や、その気持ちへの寄り添い方などについて理解を深めることが目的だ。講師は、子どもたちの居場所づくりに取り組む(一社)かけはし=泉区=代表理事の廣瀬貴樹さん。小学校教員として14年間働いた経験もあり、その経験を交えながら、支援の在り方を語った。

自己肯定感を育む

 集団行動が苦手で、生きづらさを抱えていた児童との出会いが、居場所づくりに挑戦する大きなきっかけになったという廣瀬さん。当初は教員として「壁を乗り越えさせる」ことを試みたが、結果的に児童は学校に来なくなり、「教師のエゴではなく、子どもの思いを尊重すること」の重要性を痛感したという。

 教員を退職し、2021年に同法人を設立。現在は泉区で常設型の居場所を開き、旭区でも活動している。支援においては、子どもたちの自己肯定感を育むことを重視。その成長や気持ちを追い越さず、成果や変容を求めすぎない「伴走者」としての役割を意識していると説明した。

 参加者からは、「学校以外に通える子どもの居場所は必要であり、人と人との関わりも子どもの成長に大事であることを改めて感じた」「地域の方とのつながりが、子どもの不登校支援に役立つ大切さを改めて感じた。区内外の関わりをつなげていきたい」といった声が上がった。

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