阿久和ファイターズ初優勝 少年野球大会で歓喜の渦
第30回相鉄沿線少年野球大会の決勝が3月24日、上瀬谷球場で行われ、阿久和ファイターズ(上田義勝監督)が平戸イーグルス(戸塚区)を5対4で退け、初優勝した。本大会を1人で投げ抜いた高橋廉君が最高殊勲選手賞に輝いた。
大会には相鉄線沿線で活動する少年野球78チームが参加した。2月17日に横浜市消防訓練センター体育館で開会式が行われた後、2月23日から3月24日まで熱い戦いが繰り広げられた。
参加78チームは8つのブロックに分かれ、予選を戦った。瀬谷からは阿久和ファイターズのほか、オール三ツ境、本郷ムサシ、南瀬谷ライオンズの4チームが予選を勝ち上がった。
23、24日に行われた本部大会。23日、阿久和ファイターズは南瀬谷ライオンズ(瀬谷区)を4対3で下した。24日の準決勝は今宿東キングローズ(旭区)戦。3対2と僅差で勝利を手にした。続く決勝の相手は平戸イーグルス。両チームのエースが投げ合う投手戦となり、4回裏まで0対0の緊迫した試合になった。後攻の阿久和ファイターズは5回裏、満塁のチャンスに3番兼頭卓也君が右中間を破るツーベースヒットで先行した。しかし、6回表平戸イーグルスの集中打で4点を返されたが、続く7回を0点に抑え、悲願の初優勝を果たした。上田監督は「新年度、新体制の公式戦で初優勝でき、喜びを感じております」と話している。
阿久和ファイターズは今、小学1〜6年の児童を募集中。詳しくは、【電話】045・362・0524上田監督まで。
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