土地利用や国際園芸博覧会(2027年)の開催が計画されている旧上瀬谷通信施設(瀬谷区、旭区)に関連し、地域団体らが8月21日、跡地内にある野球場の代替設置を希望する要望書を林文子市長に提出した。
要望者は横浜花博連絡協議会、瀬谷区野球協会、瀬谷区小学生野球連盟、相鉄沿線少年野球連盟、瀬谷リトル・シニア野球協会、瀬谷区ソフトボール協会、上瀬谷農業専用地区協議会、横浜旭リトルシニア、東名軟式野球リーグの9団体。花博や都市整備に関わる工事期間中に、区民らの活動する場として野球場の代替設置を求めている。
要望書によると、花博開催予定地にある上瀬谷球場と旧米軍施設内球場では、年間で約250の野球・ソフトボールチームが活動。延べ人数は2万人を超え、子どもから社会人まで多くの人が利用しているという。
林市長に要望書を手渡した横浜花博連絡協議会の露木晴雄会長は、野球場の代替設置を求める声は昨年9月の発足時から届いていたと言い、「地元の声を行政に届けるのも、協議会の役割の一つ。花博開催が成功するよう、今後も尽力していきたい」と語った。
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