瀬谷区 トップニュース教育
公開日:2022.03.31
上瀬谷小児童
名産うどPRに一役
オリジナルのぼり旗作成
地元の名産品「横浜瀬谷うど」を多くの人に知ってもらおうと、上瀬谷小学校(大竹貴子校長)の3年生がオリジナルののぼり旗を作成した。うどが販売されているJA横浜「ハマッ子」直売所などに寄贈しており、PRに役立ててもらいたい考えだ。
横浜瀬谷うどは、生産者で構成される出荷組合が手がけているもので、香りの高さやシャキシャキとした食感が特徴だ。栽培場所だった旧上瀬谷通信施設の地下室(むろ)が返還に伴い使えなくなり、生産者は地下と同じ環境を再現する栽培方法を模索。その試みが実り、昨年に農林水産物や加工品が対象の「かながわブランド」に登録された。
のぼり旗は全部で14本で、それぞれデザインが異なる。のぼり旗制作を行う(株)トランプス(青葉区)のアートディレクターのアドバイスを受けて作成され、黄緑やピンク、夜空などカラフルな背景に「横浜瀬谷うど」と大きくPRしている。イラストや写真に加え、「生でも食べられるし、きんぴらや豚肉巻き、いろんな料理に使えるのね」と調理法を添えたり、うどの歴史や同ブランドについて知ることができるサイトの二次元コードも盛り込んだ。
直売所などに寄贈
総合学習として、昨春に始まった取り組み。児童たちは地域を知るために周辺を探検するなかで地下室の存在を知り、ウドに関心を持つように。農家にインタビューなどを行い、のぼり旗を作成することになった。
完成後は、うどを紹介する動画をタブレット端末で校内に共有。また、のぼり旗を巡ってキーワードを集めるスタンプラリーを開催するなど、学校でのPRに努めた。
14本のうち8本はハマッ子直売所(本郷)に、2本は学校近くの農家の直売所に、4本は瀬谷区役所に寄贈。児童は3月16日にハマッ子直売所を訪れ、のぼり旗とメッセージカードを小林秀行店長に手渡した。小林店長は「うどの知名度をより高められるよう活用したい。出荷者のためにも地産地消を広めていければ」と話した。
教諭の中武仁美さんと和田悦子さんは「農家の方々に教わったことをしっかり理解し、学んだことを多くの人に伝える工夫も素晴らしかった」と子どもたちの取り組みを評価。今回の学習でうどを知ったという奥野心和(みわ)さんは「地元の名産品ということや育てるのに一年もかかることを知って、びっくりしました」とコメント。また、「多くの人に、横浜瀬谷うどの名前を覚えてもらえるとうれしいです」と期待していた。
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