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瀬谷区 政治

公開日:2023.07.13

横浜市会
瀬之間氏が新議長
副は福島氏

  • 新議長の瀬之間氏

  • 副議長の福島氏

 横浜市会は6月27日、臨時会本会議を開き、新たな市会議長に瀬之間康浩氏(62)=自民党、6期・港南区=、副議長に福島直子氏(66)=公明党、6期・中区=をそれぞれ選出した。

 第53代議長となった瀬之間氏と第61代副議長の福島氏に今後の議会運営や抱負などを聞いた。

「重責を感じる」

 瀬之間氏は86人の市議を代表する立場に就いた直後の心境を「377万人の市民の目がこちらを向いているような重責をひしひしと感じる。市会として市民の期待に応えるため、今後も行政に対する監視、評価を果たすことはもちろん、議会の政策立案機能を十分に発揮し、行政とともに豊かな市民生活、地域の活性化を進める」と抱負を述べた。

 父親の故・瀬之間功氏は第31代議長として市会の舵取り役を担った。「本会議場に行くと議長経験者の父の写真も飾ってある。(父に)頑張れよ、しっかりやれよと見られている感覚がある」と感慨深げに語った。

 また、横浜市議会基本条例に触れ「若い人の意見を聞き、見直すべきものは見直して議論を進めていく」と話した。

「公正、円滑な運営」

 35年ぶりの女性副議長となった福島氏は「責任の重さに身の引き締まる思い」とし、「さまざまな立場の方々が活躍できるように、多様な視点をもって市民の皆さまの信頼、期待にお応えするとともに、瀬之間議長をしっかりと支えながら公正、円滑な議会運営に取り組んでいく」と抱負を述べた。

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