教育費は高く、社会に出てから続く奨学金の返済。賃金は低く、物価は上昇。「明日が今日より良くなるなんて思えない」という若い人たちの声が聞こえてきます。

　しかし、２０１９年の参議院選挙での投票率は、10歳代が32・28％、20歳代が30・96％、一方、60歳代は63・58％で、若者の政治離れが進んでいるといえます。

政治をもっと身近に

　立憲民主党は、大学授業料の無償化や生徒主体の学校づくり、ヤングケアラー支援、希望すれば正規雇用で働ける社会、気候危機対策などを進めることを示し、若い人たちと一緒にこれらの課題を解決していきます。

　先日、私の事務所に職業体験に来た中学生は「街にポスターが貼ってあるのは見かけるけど、市会議員がどんな仕事なのかわからないので知りたいと思った」と話してくれました。そこで議会がわかる学習動画（議会局作成）や、私が地域でさまざまな仕事をする写真を見てもらい、政治は遠い世界のものではなく生活に密着していると感じてもらえました。

　またその中学生には選択制デリバリー給食を実際に食べている当事者として、給食についての意見をまとめてもらいました。それを駅頭配布している「ふもと理恵ニュース」にも掲載しましたが、議員や行政だけが話し合って決めるのでなく、当事者の意見がよりよい将来の中学校給食につながっていくと感じてもらえたらと思います。

　若者にも生活と政治のつながりを実感してもらい、横浜の未来を一緒に考えてまいります。

ふもと理恵事務所

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