私にとって昨年の一番大きな事件はロシアのウクライナ侵攻でした。21世紀にこのような戦争が起きるのかと驚くと同時に、日本の安全保障をシビアに見直す契機になりました。

　年末に改定された防衛３文書においては、「反撃能力」の文字が初めて入りました。また、防衛活動が続けられる最低限の備蓄さえ十分でなかった現状を改める必要性も明らかになりました。

　そしてウクライナ侵攻を一つのきっかけに、勃発したエネルギー高騰と物価高。原材料や部品などの物不足も発生し、サプライチェーンの乱れも指摘されています。急激な円安も経験しました。

　こうした世界の情勢のなか、日本は初めての局面に遭遇していると言えます。ここからはある意味、未知なる時代への突入とも言えます。

　こういう時こそ大切なのが、国・県・市の連携です。総力を挙げて何としても乗り越えていかねばなりません。私たち自民党は、力強く時代を前へと進めていきます。

衆議院議員　さかい学事務所

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