令和５年第１回市会定例会が16日に閉会しました。昨年９月に、重点11項目を含め６０３項目に及ぶ予算要望を行い、その実現のために第１回市会定例会に臨みました。私は３月14日に行われた最終の予算総合審査において立憲民主党横浜市議団を代表して、質疑・提言を行いました。

郊外部のまちづくり

　３月18日に相鉄・東急直通線が開通となり、いずみ野線沿線の住宅の魅力や価値はますます上昇します。住民の高齢化や若年層の流出、インフラの老朽化などの課題に対して、地域交通の確保や、自然や歴史と共生した多様な暮らし方ができるまちづくりをすすめていきたいと考えます。

深谷通信所跡地利用

　深谷通信隊跡地は環境影響評価の手続き中で、都市計画決定にいたっていません。

　「次世代に誇れる場所にしたい」という地域のお声をしっかりと受け止めて、早期跡地利用の実現に向けてすすみます。

ヤングケアラー支援

　本来は大人が担うと想定される家事や家族の世話などを日常的に行っている子ども＝ヤングケアラーについて議会で取り上げてから、ようやく調査が行われました。子どもとしての時間を守るべく広報啓発が必要なことから、学校ＨＰにヤングケアラーについて掲載するよう提言を続け、実現することができました。

　任期最後の質問機会を終え、新たにスタートする横浜の課題が見えました。今後も市民のお声を反映して活動を続けてまいります。

ふもと理恵事務所

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