横浜市会報告 2020年のテーマは、「準備」 横浜市会議員 鈴木太郎
2020年の年頭にあたり、毎年恒例の今年の鈴木太郎の活動テーマを発表します。テーマは、「準備」です。
令和の時代が幕を開けました。昨年戸塚区は区制施行80周年の節目を迎え、横浜ではラグビー・ワールドカップが開催。そしていま、新時代とともに訪れる変化に対応する「準備」が必要です。
昨年、初めてフルマラソンに挑戦し制限時間内に完走できましたが、若い頃に走りこんでいたわけでもない私にとって容易なことではありませんでした。約2年前から練習を始め、ハーフマラソンを完走。そして昨年7月から月100キロ走ることを課してきました。こうした準備があればこそフルマラソンを完走できたと感じています。
人口減少問題に挑む
横浜市では人口減少・超高齢化という大きなチャレンジがあります。しっかりと準備をして臨まなければいけません。
1964年の東京オリンピック以降の横浜では高度経済成長に合わせて人口が急増、その勢いに合わせて道路、学校、上下水道など都市のインフラを急ピッチで整備しました。押し寄せる転入人口の抑制政策として、市街化調整区域の指定をし、政策的に宅地化に歯止めをかけてきました。
しかし状況は一変しました。今年から横浜市では市内全域の用途地域の見直しに本格的に着手。これまでの人口流入抑制の都市計画から人口減少に歯止めをかける都市計画への転換が求められています。将来の社会情勢を見据えた、政策の準備が必要です。
介護人材不足に施策を
ますます進む超高齢化に合わせて介護ニーズは高まるものの、介護人材が不足しています。特別養護老人ホームを建設して入居ニーズを満たそうにも、現場で活躍する介護職員が足りずベッドを埋められない状況も見られます。不足する人材を補うためには外国人の力が必要です。また介護職員の負担を軽減するには、人工知能(AI)やインターネットに接続したセンサー(IoT)などのテクノロジーを実装しなければなりません。
2020年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。これを契機に来るべき社会の変化に対応する準備を進める一年にしたいと考えています。
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4月18日