国政報告 「老犬ホーム」という選択肢 自民党 政務調査会副会長 衆議院議員 さかい学
先日、ある70代の方から「長い間飼っていた愛犬が死んでしまい淋しいので、次の犬を飼おうと思っていたが、もし自分の方が先に死んでしまったら、犬のその後に責任が持てずかわいそうなので我慢している」というお話を伺いました。
「ペットを飼うことで高齢者の心身に良い影響があり、結果として介護費の削減にも効果がある」というデータもあるので、万が一の場合に愛犬の飼育を委託する選択肢の一つとなり得る「老犬ホーム」を視察しました。
犬にも認知症があるとは知っていましたが、徘徊や夜泣き、おむつを当てていたり車いすに乗っている姿は、想像を超えていました。また、病気や老衰などで寝たきりになっている犬もいました。
この施設ではこうした症状を抱える犬を多くのスタッフがお世話しており、飼い主も安心できるだろうと思います。委託費は決して安価とは言えませんが、それでも家族の一員であるペットに十分な介護・看護を提供するため、こうした施設に任せたいというニーズが少なからずあるということもわかりました。
今後どのように政策的に取り扱えるのか研究していきたいと思います。
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市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
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