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公開日:2026.10.29
横浜市 水辺の魅力を短歌で 「川に親しみ」6割、課題
横浜市は環境の保全意識向上を目的とした新たな取り組みとして、水辺で生まれる感情を詠んだ「よこはま水辺のきゅん短歌」を来年1月まで募集している。近年SNSを中心に影響力を広げている短歌で水辺への関心を高めてもらうとともに、その先にある環境保全意識の向上をねらう。市民から寄せられた作品は、広報活動などに使用する予定。
市内には27の親水拠点
横浜市内には現在、梅田川遊水地や和泉川親水広場など、主に27の親水拠点が存在する。市みどり環境局がまとめた昨年度の「環境に関する市民意識調査」によると、「実際に川や池など親しみを感じる水辺空間があることが重要」と答えた割合は過去5年で約8割、「そうした空間が実際にある」と答えた割合は約6割と結果に開きがあった。
こうした現状を受け、市民が水辺へ足を運び魅力を再発見することで、環境保全意識を向上させることを目的とし、同局が企画した今回の短歌の取り組み。横浜の水辺の魅力を市民でシェアしていく「よこはま水辺推し活」の一環としたい考え。
関心高めるきっかけに
市民が水辺を観察し、その特徴や魅力を可視化する「よこはま水辺レポート」をはじめ、同局内でさまざまな企画が検討されている。同レポートは市民が共通の指標で水辺を観察し、レーダーチャートでその水辺の特徴や魅力を可視化するもの。よこはま水辺推し活キャラクター「どんぶらこ」とあわせ、水辺への関心や愛着向上を図る。
同企画を発案した職員は「短歌はリズムが印象に残り親しみやすい。季語が必ずしも必要ではないので参加しやすいと思う」と期待を込める。近年、「令和の短歌ブーム」ともいわれ人気を集めており、短歌はSNSを中心に広がりを見せている。事前に行った庁内公募では、148首もの短歌が集まった。
市の担当者は「水辺レポートで川を調査した市民からは『思ったよりきれいな川だった』という声もいただいている。まずは身の回りにどのような川があるのか、実際に足を運ぶことから始めていただけたら」と話す。
投稿された作品は市の広報、展示、ウェブサイト等で使用される場合もあるという。投稿回数に制限はなし。応募は、市サイト内の投稿フォームから。
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