バルセロナとシドニーオリンピックの１万メートル金メダリストのデラルツ・ツル選手が２月17日、中区の市立間門小学校（前田隆校長）で、児童らとの交流を楽しんだ。
これは、ツル選手が招待選手として出場した20日の「第２回横浜国際女子マラソン大会」の事前イベントとして行われたもの。間門小学校付近がコースの絶好の観覧ポイントということもあり、同校を訪問した。
全校生徒６００人に手作りのエチオピア国旗で出迎えられたツル選手は、自身の経験などをもとに講演を行い、「マラソンも勉強も毎日の積み重ねが大事」と語りかけた。児童からはお礼に必勝祈願の千羽鶴がプレゼントされた。
その後、３、４年生の児童約１８０人とともにグラウンドでランニング教室を開催。児童たちはツル選手の動きをまねたり、一緒に走ったり、交流を楽しんだ。
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