新型コロナの影響で開幕が延期されていた、フットサル1部リーグ(F1)が9月5日に開幕した。リーグ開幕戦となったYSCC横浜とペスカドーラ町田の試合は、2対5で町田が勝利。横浜初のF1初戦は、黒星となった。
三重県営サンアリーナで行われた開幕戦では、前半開始早々、立て続けに3点を取られる。そんな中、樋口未樹也選手の技ありゴールで反撃開始。前半終了間際、カウンターから高橋健選手が得点。2対3で前半を折り返した。
後半に入りしばらくは一進一退の攻防が続いたが、残り3分で失点を許す。その後1点を追加され、2対5で試合終了となった。
F1リーグは全12チームによる、2回戦総当たり制。今シーズンは新型コロナの影響で、5月末の開幕が9月に延期。10月末までは無観客試合で開催される。
昨年はF2で無敗優勝を果たし、F1への昇格を決めたYSCC。初のF1挑戦へ「飾らず、ひたむきに。」を今シーズンのスローガンに、前田佳宏監督のもと練習を重ねてきた。
試合を終え前田監督は「まずは悔しい。F1でも通用する自信はあったが、自分たちの流れでもしのがれ、F2との違いを感じた」とコメント。キャプテンの北野聖夜選手は「チャンスで決めきれない決定力などの課題も出たが、カウンターや走り切るチームの強みも出せた。今回の負けが今後に生かせるよう、頑張りたい」と意気込んだ。
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