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怪談噺で観客魅了 林家たけ平さん落語会
万世町の会社企画
万世町にあるリフォーム会社、株式会社松下工業所(松下信之社長)による林家たけ平さんの落語会が7月24日、横浜にぎわい座=中区野毛町=で行われ、約60人が集まった。
同社は以前から落語や講談の会を行っている。たけ平さんは、林家正蔵さんの弟子で2016年に真打に昇進した。
今回は明治期の落語家・三遊亭圓朝によって創作された怪談噺として有名な「真景累ヶ淵」の中から「豊志賀の死」を披露。浄瑠璃の女性師匠と歳の離れた弟子、2人を取り巻く人々を約1時間にわたって演じたたけ平さんは「後からゾクっとするところが怪談噺の良さ」と語った。
たけ平さんの前には林家なな子さんが落語と南京玉すだれを披露した。
昭和歌謡講座も
次回の落語会は8月16日午後5時から同所で。たけ平さんが「札所の霊験」を演じる。入場料995円。
8月20日には、たけ平さんが歌手の有馬梨奈さんを迎えて「たけ平の昭和のお色気歌謡講座」を泰生ポーチ=中区相生町=で午後6時30分から開く。昭和に生まれた「時には娼婦のように」「後ろから前から」「鶯谷ミュージックホール」などの色っぽさを感じさせる曲について、誕生のエピソードなどを解説する。入場料500円。
問い合わせはともに松下社長【電話】090・8582・6339。
松下工業所
TEL:090-8582-6339
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